いろいろな きょうぎが あった
あめくい きょうそうで さもんが とんがらしのこなに かおをつっこんで
かおがきたなくなったところが おもしろい
【ライター:シルク age:6】
らくだいにんじゃらんたろう にんタマ三人ぐみのこれぞにんじゃの大運動会だ!? (こどもおはなしランド)
- 作者: 尼子騒兵衛
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/02
- メディア: 単行本
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いろいろな きょうぎが あった
あめくい きょうそうで さもんが とんがらしのこなに かおをつっこんで
かおがきたなくなったところが おもしろい
【ライター:シルク age:6】
らくだいにんじゃらんたろう にんタマ三人ぐみのこれぞにんじゃの大運動会だ!? (こどもおはなしランド)
にんタマ三人ぐみのチョーこわい!!合戦場マラソン―らくだいにんじゃらんたろう (こどもおはなしランド)
ご存知、忍たま乱太郎の小説?バージョンです。
アニメーションで忍たま乱太郎を見ると、あっという間にギャグが流れすぎていってしまうのですが(笑)、文字で読むとギャグがひときわ光って、小さな子どもにも理解しやすいのがまた良い。
中身は、漢字が使われています。「軍」とか「岳」以外にも、「槍」だの「足軽」だの結構な単語が漢字なのですが、ちゃんとフリガナを振ってくれているので、少し読書慣れしていれば、幼稚園児でも読めます。
お話の内容は、30キロのマラソンを(すごっ!)3人の忍たまが頑張るというもので、最後の3キロは爆風で飛んでしまういつも通りの無茶ぶり。
小さい子への読み聞かせ、また4~6歳の読書におすすめです。
にんタマ三人ぐみのチョーこわい!!合戦場マラソン―らくだいにんじゃらんたろう (こどもおはなしランド)
ディズニー『ティンカー・ベル』シリーズのスピンオフ作品が小説と漫画で登場しています。
シリーズで既にかなりの本が既刊となっていますが、その第1作となる『ヴィディアときえた王冠』は、アニメーション映画ティンカー・ベルシリーズの中でもくせものキャラのヴィディアがメインとなっている物語。
アニメシリーズでは、ティンカー・ベルにハシリアザミを追いかけさせて春の準備を台無しにするという大トラブルを招いているヴィディアですが(詳しくは
ティンカー・ベル [Blu-ray]を参照)、人慣れしないその性格でクラリオン女王ともトラブルを起こしている様子。
しかも、ヴィディアの異様なほどの高速飛行には何やら、ヴィディアが過去に強引に起こした窃盗事件(???)も絡んでいるようで、アニメーション映画からはわからないピクシー・ホロウの裏話がわかる小説になっています。
ヴィディアときえた王冠 (ディズニーフェアリーズ文庫 マンガシリーズ 1)
マンガ版もありますので、気軽に読みたい方はこちらも。
絵柄が大変かわいらしいですね!
また、この小説には「プリラ」というアニメーションシリーズには登場しない新米の妖精が出てきますが、ティンカー・ベルの出番はさほど多くない様子です。
プリラの冒険については
ディズニーフェアリーズ―プリラの夢の種が詳しくなっています。
あわせていかがでしょうか。
先日、自分の子どもに少しでもマナーと礼儀を身につけてほしいという気持ちでこちらの本を購入しました。
子どもって本当に、育てるのが大変なものだと思います。
特にマナーや礼儀に関しては、口をまさに「すっぱくして」言うのですが思ったとおりの効果を短期間で上げるのは難しいもの。
もちろんこれはお子さんの性格やタイプにもよるのですが、我が子のようにたまたまうるさい子どもに恵まれてしまうと(笑)言おうが頼もうが祈ろうが、親が言ったことがなかなか身につかないという残念な結果になりがちです。
現に我が家では、マナーや礼儀に関して決して甘い顔はしていないはずなのですが、毎日、毎日同じことを言うような状況で……
礼儀やマナーといったものに関しては、「このまま大人になったら、かわいい我が子が絶対に困る!」という確信から親はうるさく言うものです。
しかし、私自身親としてわかっているのですが、うるさく言い過ぎるのは実はあまり良くありません。
さんざん言い過ぎて親が疲れた挙げ句に、子どもの反発心を煽ってオシマイ……
おまけに、子どものほうは言われることに慣れてしまい、言葉がそのうち耳に入らなくなる可能性も。
マナーにうるさいとか、口うるさいというのは、結構な諸刃の剣なんですよね……。
かといって、言わないわけにもいかないし……。
言われ慣れた子どもこそ、反発心からおろそかにしがちなマナー。
しかし、相手が本だと反応がひと味違うようです。
それはおそらく、マナーを守っていないのが自分なのか、本の中の登場人物なのか、という違いもあるでしょう。
自分がマナー違反をしているときは、「こんなの恥ずかしくなんかないモン! 当たり前だモン!」と言い訳したり、開き直りたくなるものごとも、本の中で登場人物がやっているとなると、自分はやっていないわけですから、遠慮無く「うっわー、みっともなーい」と感じることができます。
正に、「自分のことは棚に上げて……」ってやつなのですが、もうこの際それはおいといて!
……は、ダメかもしれないけど
でも、いずれきっと、突然フラッシュバックすることがあると思うんですね。
自分の行動と、本の登場人物の行動とが重なったり。
他人の行動と重なったり。
それで、子どもの中で、「あ、ヤバイ」……って、なることが。
親に言われるだけでなく、子どもが「自分で気付く」こと。
それはきっと、とても大切なことだと思うんです。
マナーの本は、大人なら活字だけでなんとかなるかもしれませんが、何しろ相手は子ども……ということで、マンガはとても読みやすく、普通に「面白い読み物」として繰り返し読んでいる様子です。
私はどちらかというとマンガよりも活字支持者で、そんな私に育てられた子どもも活字好きなのですが、これらのマンガを与えることで活字から離れたりするわけではないみたい。
なので、「マンガはちょっと……」という尻込みは特に必要ないかなと思います。
お子さんのマナーに「うーん、そろそろ言い飽きてきたし、言っても効果がなくなってきたな……」と思ったら。
書籍から攻めるのもおすすめですよ!
※年齢の大きなお子様にはこちらをどうぞ!
衣食住のルールから仏事のマナーまで 13歳から身につけたい「日本人の作法」
※大人には……(笑)
わかるから楽しいのであって、わからないとこれ以上つまらないものはない。
それが百人一首です……。
ただ、百首も覚えるのはだいぶ難儀ですよね。
そんなとき、役立つのが「まんが」で百人一首を解説してくれる、解説書。
1冊自宅に持っておくと、非常に便利かと思います。
私も、学生の頃は百人一首はとっても得意で、まあ一応、学校代表で大会に出たほどでしたが、それも最初の導入となったのはこの本でした。
▼これね
わー、懐かしい。学研の百人一首!
懐かしいといっても、まだ大切にこの本はとってあって、時折娘が見たりもしています。
ただ最近は、近代的なイケメンのやつ(笑)がちゃんと出ていまして、私のもっぱらのおすすめは▼こちらです!
ね、キレイでしょ(笑)
もちろん男子にはなかなか受け入れがたいものがあると思うのですが、なにしろ女子が百人一首のいくつか札を取れないようでは、クラスの中の存在感にも関わります。
まずは絵に興味を持って、物語を読むことも大切かと思いますし、何よりも百人一首の世界観をある程度理解しておくことは、古典の教科書の世界観を理解することにつながります。
ですので、大人的に「ちょっとこんなプリキュアみたいな姫ないでしょ」と思いつつも、女子にはこのあたりが良いかと思いますね。
勝手にCDを流しておけば覚えてしまう、掛け流しもおすすめです。
もちろん、さきほどのキラキラした絵でも良いのですが、それを繰り返し堂々と読める男子はあまりいないと思います。
男子には、親しみやすいドラえもんの絵柄で出ている、まんがの解説書をおすすめ!
また、こちらの大辞典なら、表紙が先ほどの女子向けのものほど、キラキラしていないので、男女ともに読みやすいかもしれませんね。
学校でやるか、やらないかに関わらず、小学校1年生の頃にはもう百人一首の世界に親しんでみることをおすすめします。
ちなみに、我が家では娘は4歳と6歳ですが、2~3年前からお正月を中心に、百人一首の札を預けています(^_^)
お陰で何枚か既に無くされてますが、まあそれは二人がもう少し大きくなったらちゃんとしたのを買いますからいいです。
ちゃんとしたの▼
早いうちから親しむと何が良いかというと、
こんな感じでしょうか。
そんなこと……と思いがちですが、いきなり小学校高学年、あるいは中学生になってから、「○○なりつる」とか「○○しき○○なけれ」とか、「こひすてふ」といった古典仮名遣いが出てくると、それはもう「覚えなくてはいけない勉強」そのものになってしまいます。
その点、幼少期というのは大人よりもはるかに優れていて、目の前にあるものを「そういうもの」として受け入れる力がものすごい!
すると、中学生、高校生になって、難しい古典の教科書を手にしたときに、それらと、「新しくて難しい勉強」ではなく、「既に知っている世界の、楽しい物語」として出会うことができるのです。
でも、高学年になったり、中学生高校生になってからでも、決して遅くはありませんよ。
大きい子たちが格段に優れているのは、その対象(この場合百人一首)に対する意欲です。
たとえばテストがあるとか、覚えて学校で友達や好きな子に、いいところを見せたい、なんていう動機があり、そこに楽しい教材さえあれば、一所懸命に取り組んでくれます。
そして、百人一首の世界は愛や恋に充ち満ちていて、とてもエキサイティング!
大人だって楽しめるかもしれませんね。
まだまだ松の内、是非、百人一首を楽しんでみてはいかがでしょうか♪